メダカの学校は闇がなくもない
現在わたしのところにはメダカが三匹おります。
が、この間一匹を隔離しました。
理由はメダカのいじめ。
いじめられっ子を隔離した形となります。
↑否応無く一人暮らしをはじめたメダカ。彼の心に去来するはいじめっ子から逃れた開放感かそれとも。
メダカ関係の説明をしますと、まず一匹(仮に1号と名付けます。なぜならわたしにはネーミングセンスがないからです)が他二匹(仮にそれぞれ2号、3号と名付けます)をいじめておりました。
↑左上にいるうちの白いのが2号、黄色いのが3号。右上でぼけてるのが1号。そしてガラスに反射している湾曲した白い文字が我が愛機X-A3。こいつの話はまた今度。
しかし最近になってどうも1号の追いかけ回しが悪化している気がします。しかも標的がなぜか3号に集中しているようなのです。
これはよくありません。わたしはメダカにはできれば仲良くしてほしいのです。それが叶わないにしても殺伐とした水槽になってほしくありません。
そんなわけで、ひとまずの隔離政策を取ることにしました。
わたしも思考回路が現代日本人ですので、いじめと見たら悪いのはいじめっ子であり、報いを受けるべきもいじめっ子であると思ってしまうわけです。要は転校させるならいじめっ子だろうと。
そんなわけでまずいじめっ子を隔離しました。
するとどうでしょう。
2号が3号をいじめはじめたのです。
同じ弱者だった2号と3号、はじめのうちはお互い寄り添っていた2号と3号。それがいじめっ子の消えた優しい世界のはずの水槽内でいじめっ子といじめられっ子に分かれてしまっていたのです。
↑ひとつ前と同じもの。寄り添う2号と3号。昔は良かった。
2号はいじめっ子側についたのか?だからいじめられる確率が下がっていたのか?そんなとこまで人間の学校に似なくていいんだよ!
わたしはちょっと落ち込みました。
それはそれとして、二匹隔離で一匹水槽に残すのはバランス的にアレなので、3号を隔離する運びに。
いじめられた上に住処を追われるのはあまりに忍びない。ということでせめてなるべく環境を整えます。急拵えだし、場所もないからあくまでなるべくですが。
ハコはお菓子の入ってたプラスチックの瓶。1L以上2L未満ってとこ。
そこに溶岩石と砂利を入れます。溶岩石のほうは水槽に入っていたものと余っていたものを混ぜて、バクテリア的にいい感じになることを祈ります。
あとはハイグロフィラと水を水槽から掠め取って完成。
THE・間に合わせと言う他ない。
あとは水換えを回数多め・一回の量は少なめで行こうと思います。
そのうちメダカ増やしたときにまた戻してあげたい。